経頭蓋磁気刺激(TMS)治療体験記

躁うつと診断された私が経頭蓋磁気刺激(TMS)治療を受けた件について

vol.3-経頭蓋磁気刺激(TMS)治療一回目

経頭蓋磁気刺激(TMS)治療を受けることになった私。

 

前回のブログの動画だと毎日行くと行っていたけど、2017年の今は週イチでいいみたい。

 

早速一回目だ。

 

まず遅刻して行ってしまった。

「あんまり遅刻をしないように」と言われた。

 

今、時間を決めて1人1人詰め詰めで予約が入ってる状況だから、遅刻すると受けられない場合があるんだって。

10分前には行かないといけないんだって。

遅刻する場合は前もって言えばずらしてもらえることもできるみたい。

 

「あぁ。。。。時間に縛られるじゃないけど、なんかちょっときついな。」ってうつ状態の私は感じた。

 

とりあえずその日は受けられることに。

夕方の遅い時間、母と一緒にいきました。

心理士とのカウンセリングもできるとのことでしたが受けず、

治療だけして、最後に医院長先生の診察をうけて帰ることに。

 

経頭蓋磁気刺激(TMS)治療一回目の感想は。。。

脳に刺激を与えるとのことで、不安な気持ちがあった。

その不安の気持ちも手伝って、痛みに敏感になっていて。

体験した瞬間、頭を小刻みに小さいトンカチで叩かれるような不快な感じ!

これが結構痛くて、「痛いです!痛いです!!!」って若干パニックになり止めてもらいました。

 

「最初は痛い人が多いみたいなので、だんだん慣れていきましょう。最初は弱めに設定しましょう。でも強いほうが広範囲に効くのでなれたら強くしましょう。」とのこと。

治療後

 

初めは痛かったけど、慣れて途中から強めにやってもらい、治療後は視界がひらけて世界が明るく見えるようになった。おお。

 

でもその日は長く続かなかった。

電車のホームの人混みにイライラし、真っ直ぐにぶつかってきたサラリーマンにブチ切れる始末。

家に帰ってからも、躁うつ病に理解があまりない家族に声を上げて怒鳴ったりしてしまった。

 

後になってから、あんなにイライラすることなかったな。

自分って我儘で最低な人間だな、死んでしまいたいと自己嫌悪になった。

 

vol.2-躁うつと診断された私

病院を変えた私。

まずは以前の病院の診断である「鬱」なのかを検査するために、

光トポグラフィーという検査をしました。

 

すると前頭葉の動きが悪いとの結果。

血液の流れがわるく、そのせいで鬱っぽい症状が出ていると。

新しい診断名をつけるならば、躁うつだと言われました。

それが 2017年1月中旬の出来事。

 

 

ということで新しい治療法である経頭蓋磁気刺激(TMS)治療を受けることに。

 

どんな治療なんだろう。脳に刺激を与えると言うことで少し不安。

心配で以前から通っていたボイストレーニングの先生に聞いたらこのリンクをくれた。

 

www.dailymotion.com

 

へーなんかうつの人が劇的に明るく変化してる。

効果がありそうだなと言う期待。

いってみよかな。

vol.1-躁うつと診断された日

 

なんだか最近肩と背中の痛みが取れない。

 

何故か、電車に乗ったり、買い物したり、家でくつろいでる時でさえ無駄に緊張して首を中心に体に力が入り過ぎている気がする。

そのせいかじっとしていられない。

朝起きれなかったり、体調がいつも悪くて風邪をよくひくようになった。

 

昔からメンタルが弱かったので、自分の精神的なものかなと人生初の精神科に行ってみました。

 

診断されな結果は「うつ病」。

出された抗うつ剤を飲んだのですが、飲んでも変わらない。

飲んでるから治るだろうという安心感があるだけ。

 

通っていた病院の先生とは段々気が合わなくなり、本当にうつ病なのかも心配になり病院をかえました。

どうなることやら。